投資コラム
お金を預けるならどこがいい?おすすめの預け先や選び方を解説
「まとまったお金が入ってきたけど、どこに預けるのが正解なんだろうか」 お金の預け先としては、銀行預金が一般的といえます。 ただし、銀行預金にもいくつかの種類があるため、用途に応じて使い分けることが重要です。 また、銀行預 […]
「まとまったお金が入ってきたけど、どこに預けるのが正解なんだろうか」
お金の預け先としては、銀行預金が一般的といえます。
ただし、銀行預金にもいくつかの種類があるため、用途に応じて使い分けることが重要です。
また、銀行預金にお金を預けておくだけで、資産を増やすことは難しいのが一般的です。
近年は著しい物価上昇が続いていることもあり、資産運用で積極的に資産を増やしていかなければ生活は苦しくなるばかりです。
そこで本記事では、銀行預金の種類や選び方、余剰資金の運用方法をわかりやすく解説します。
お金の預け先で迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
- お金を預けるならどこがいい?
⇒ 生活費は普通預金、しばらく使わないお金なら定期預金といったような使い分けが重要! - 預金を成功させるためのポイントは?
⇒ 自動振替での先取貯金など自動的に預金できる仕組みを作ることが大切! - 余剰資金がある場合におすすめの資産運用方法は?
⇒ 初心者には不動産クラウドファンディングや投資信託がおすすめ!
目次
お金の預け先は用途ごとに変えよう!

お金の預け先は、用途や目的に応じて変えるようにしましょう。
預け先によって、金利・利便性・手数料などが大きく異なるからです。
「とりあえず銀行口座に入れておけばいい」と考える方も多いですが、資産管理が複雑になったり、運用効率が下がったりするおそれがあります。
たとえば、毎月の生活費や急な出費に備えるお金は、すぐに引き出せる普通預金に預けるのがおすすめです。
一方、当面使う予定のないお金は、定期預金に預けることで、より高いリターンを狙えます。
お金の預け先は一種類に絞るのではなく、「生活費用」「貯蓄用」などと役割を分けて管理するのがポイントです。
お金の預け先の種類と特徴

銀行預金は主に6種類に分類され、それぞれ以下のような特徴があります。
| 種類 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 普通預金 | ・いつでも自由に入出金できる ・金利は低め | 日々の生活費管理や急な出費に備える人。 |
| 定期預金 | ・満期まで原則引き出せない ・金利が普通預金より高い ・途中解約時は利息が減る | まとまった資金を一定期間寝かせて増やしたい人。 |
| 積立定期預金 | ・毎月定額を普通預金から自動積み立て ・定期預金の金利が適用される | 先取り貯金で計画的に貯めたい人、浪費防止したい人。 |
| 財形貯蓄 | ・給与天引きで自動貯蓄 ・非課税メリットあり | 会社員で長期貯蓄(住宅・教育資金)を自動化したい人。 |
| 仕組預金 | ・特約付きで高金利が適用 ・元本割れのリスクがある ・特約が複雑で理解しにくい | リスクを取って高リターンを狙う投資志向の人。 |
| 外貨預金 | ・円をドルなどの外貨に換えて預金 ・高金利が狙える ・為替変動による損失リスクがある | 円安対策がしたい人、海外旅行・海外出張が多い人 |
預金の種類ごとにメリット・デメリットがあるので、用途に応じて適切に使い分けましょう。
普通預金|いつでも自由に入出金ができる
普通預金は、最も一般的な預金口座で、入出金の自由度が高い点が特徴です。
ATMやネットバンキングを通じて、いつでも好きなタイミングでお金を出し入れできます。
普通預金は生活費の管理に適しており、給与の受取口座に用いられることも多いです。
ただし、金利は非常に低く、ゆうちょ銀行やメガバンクでは0.3%程度にとどまります。(2026年3月時点)
そのため、普通預金はお金を「増やす」場所ではなく、「一時的に置いておく」場所と考えるのが適切でしょう。
生活費の1〜3ヵ月分を目安に普通預金へ残し、それ以上のお金は別の預け先に移すことをおすすめします。
定期預金|満期まで引き出せない代わりに金利が高くなる
定期預金は、あらかじめ決めた満期までお金を口座に置いておくことで、普通預金より高い金利が適用される預金商品です。
預入期間中は原則として引き出しができない代わりに、金利面での優遇を受けられます。
預入期間は6ヵ月・1年・3年・5年などさまざまで、期間が長いほど金利が高くなる傾向にあります。
たとえば、ゆうちょ銀行の普通預金金利は0.3%ですが、定期預金金利は以下のように定められています。(2026年3月時点)
| 期間 | 金利 |
|---|---|
| 1ヵ月 | 0.375% |
| 3ヵ月 | 0.375% |
| 6ヵ月 | 0.375% |
| 1年 | 0.400% |
| 2年 | 0.500% |
| 3年 | 0.600% |
| 4年 | 0.650% |
| 5年 | 0.700% |
ただし、急にお金が必要になった場合に中途解約すると、金利が大幅に下がるペナルティが発生する点に注意してください。
当面使う予定がない資金を預けるのが、定期預金の正しい活用法です。
積立定期預金|定期預金口座に毎月定額を積み立てる
積立定期預金は、毎月一定額を定期預金口座へ積み立てる仕組みの預金商品です。
毎月の積立額が自動で振り替えられるため、機械的に貯蓄を続けられる点がメリットといえます。
また、普通預金よりも金利が高めに設定されていることが多く、「貯めながら増やせる」効率的な手段といえるでしょう。
ただし、通常の定期預金と同様に、途中解約すると金利が下がるため、無理のない積立額を設定することが重要です。
マイホームの頭金や子どもの教育費など、将来の大きな出費に向けた準備として活用するのに適しています。
財形貯蓄|給与天引きで自動的に貯蓄できる
財形貯蓄は、給与から天引きして自動的に貯蓄できる仕組みです。
自分で銀行口座に振り込む手間がなく、給与が入る前にお金が積み立てられるため、使いすぎを防ぐ効果があります。
「先取り貯蓄」を自動的にできる点が、財形貯蓄最大の強みといえるでしょう。
財形貯蓄には「一般財形」「財形住宅」「財形年金」の3種類があり、目的に応じて選ぶことができます。
| 種類 | 目的 | 非課税メリット |
|---|---|---|
| 一般財形 | 問わない | なし |
| 財形住宅 | マイホーム購入 | 財形年金と合算して元利合計550万円まで非課税 |
| 財形年金 | 老後資金 | 財形住宅と合算して元利合計550万円まで非課税 |
ただし、財形貯蓄制度の有無は会社によって異なるので、給与・福利厚生の担当部署に詳細を確認してみるとよいでしょう。
仕組預金|銀行に有利な特約がある代わりに高金利が狙える
仕組預金とは、通常の定期預金に特別な条件(特約)が付いた預金商品です。
銀行側に有利な特約が設定される代わりに、高金利が適用されます。
特約の内容は多岐にわたりますが、以下のような制約を受けるケースが一般的です。
- 満期日を銀行側が決められる
- 中途解約が原則できない
- 受取通貨が日本円ではなく外貨になる
- 市場金利に応じて利息が変動する
金融の知識がないと手を出しにくい仕組預金ですが、金利が年1%を超える商品もあるので、魅力的な選択肢であることは確かです。
余剰資金を使い、リスクを承知でリターンを狙いたい方に向いている預金商品といえるでしょう。
外貨預金|円を高金利の外貨に換えて預金する
外貨預金とは、円を米ドルやユーロなどの外国通貨に換えて預ける金融商品です。
日本の円預金よりも高い金利が設定されていることが多く、資産を効率よく増やせる可能性があります。
預入期間にもよりますが、年利1%を超えるケースも珍しくありません。
ただし、為替レートの変動次第で損をする可能性がある点には注意が必要です。
たとえば、1ドル=150円で円をドルに換え、1ドル=140円でドルを円に戻すと、1ドルあたり10円の損失が生じてしまいます。
いくら利息を得たとしても、円高が進むとトータルではマイナスになる可能性があるのです。
外貨預金に元本保証はないので、余剰資金で取り組むようにしましょう。
お金の預け先口座を選ぶ際の6つの判断基準

預け先を選ぶ際は、以下のような点を総合的に考慮することが重要です。
- 金利は高いか
- 入出金の利便性は高いか
- 口座は管理しやすいか
- 中途解約利率は低いか
- 手数料は安いか
- 特典はあるか
具体的にどのようなポイントをチェックすればいいのか、詳しくみていきましょう。
金利は高いか
預け先を選ぶ際にまず確認したいのが、金利の高さです。
金利が高いほど、預けているだけで受け取れる利息が増えるため、資産を効率よく育てられます。
ゆうちょ銀行やメガバンクの金利を目安に、複数の金融機関を比較してみましょう。
特にネット銀行は店舗運営コストがかからない分、高金利を設定していることが多いのでおすすめです。
ただし、金利はあくまで判断基準のひとつであり、そのほかの条件も含めて総合的に評価するようにしてください。
入出金の利便性は高いか
預け先を選ぶうえでは、入出金のしやすさも重要な判断基準のひとつです。
たとえば、全国のコンビニATMで手数料無料で引き出せる銀行は、利便性の面で非常に優れています。
一方、地方銀行や信用金庫はATMの設置範囲が限られることがあり、出張や旅行先では使いにくいケースもあるでしょう。
また、スマートフォンアプリで振込が完結できるかどうかも、利便性を左右する重要なポイントです。
自分の生活スタイルに合った使いやすさかどうかを、事前にしっかりと確認しておきましょう。
口座は管理しやすいか
口座の管理しやすさも、預け先選びで欠かせないポイントのひとつです。
いくら金利が高くても、管理が複雑だと継続的に使い続けるのが難しくなります。
具体的には、残高確認・明細確認・各種設定変更などがスムーズにできるかどうかをチェックしてください。
たとえば、アプリで入出金状況や口座残高を手軽に確認できれば、月々の収支を把握しやすくなります。
複数の口座を持つ場合は、家計管理アプリと連携できるかどうかも確認しておくとよいでしょう。
銀行口座の変更には手間がかかるため、長期的に使い続けることを前提に選択することが大切です。
中途解約利率は低いか
定期預金や積立定期預金を選ぶ際は、中途解約した場合の金利水準も必ず確認しておきましょう。
失業したり、大きな病気を患ったりした場合など、定期預金を中途解約しなければならない事態に陥る可能性はゼロではありません。
その際に、中途解約利率が高いと、せっかく高金利で預けていても実質的な利益が減ってしまいます。
金融機関によって中途解約利率の設定はさまざまなので、事前に比較しておくことが重要です。
また、オンラインで解約できるかなど、解約方法も合わせてチェックしておきましょう。
手数料は安いか
預け先を選ぶ際は、金利だけでなく各種手数料に目を向けることも大切です。
手数料が高いと、金利で得た利息が手数料で相殺されてしまい、実質的なリターンが下がることがあります。
確認しておきたい主な手数料は以下のとおりです。
| 手数料の種類 | 内容 |
|---|---|
| ATM手数料 | 現金の引き出し・預け入れ時にかかる費用 |
| 振込手数料 | 他行への送金時にかかる費用 |
| 口座維持手数料 | 口座を保有しているだけでかかる費用 |
| 両替手数料 | 外貨預金などで通貨を換える際の費用 |
多くの金融機関では、条件を満たすことでATM手数料や振込手数料が無料になるサービスを提供しています。
ただし、回数制限が設けられていることもあるので、使い方によってはコストがかさむこともあるでしょう。
手数料の設定は金融機関ごとに異なるので、比較検討するようにしてください。
特典はあるか
預け先を選ぶ際は、口座に付帯する特典も比較のポイントです。
特典の内容は金融機関によって異なりますが、主に以下のようなものがあります。
- 残高や利用状況に応じてポイントが貯まる
- 他社サービスとの連携で金利が優遇される
- 証券口座との連携で金利がアップする
- キャッシュバックや入会ボーナスがある
金利・利便性・手数料などの基本条件が近い場合は、特典の充実度を決め手にするのもひとつの方法です。
ただし、特典を受けるための条件が設定されていることもあります。
口座開設後に条件を満たせず、特典を受けられないのはよくある失敗パターンなので、事前にしっかり調べておくようにしましょう。
預金を成功させるための3つのコツ

以下の3つのコツを実践するだけで、無理なく貯蓄を続けられる仕組みが作れます。
- 預金用口座に先取貯金する
- 事前に目標を決めておく
- 自動的に預金できる仕組みを作っておく
自動的に貯まる環境を整えることが、預金を成功させる鍵といえるでしょう。
預金用口座に先取貯金する
預金を確実に増やしたいのであれば、先取貯金に取り組むことをおすすめします。
先取貯金とは、給与が入った直後に一定額を別口座に移してしまう貯蓄手法です。
「残ったら貯める」という後取りの方法では、ついつい浪費してしまい、貯蓄に回すお金がなくなってしまうリスクがあります。
一方、給与25万円のうち3万円を自動振替で貯蓄口座に移す設定をしておけば、残り22万円で生活する習慣が自然と身につきます。
ただし、貯蓄に回す金額を増やしすぎると生活が苦しくなり、先取貯蓄そのものをやめてしまう原因になりかねないので注意が必要です。
無理のない範囲で貯蓄額を設定し、慣れてきたら少しずつ増やしていきましょう。
事前に目標を決めておく
預金を成功させるためには、「いつまでにいくら貯めるのか」という目標を最初に決めておくことが重要です。
目標が明確になっていれば、月々いくら積み立てればいいのかを逆算して考えることができます。
たとえば、「3年でマイホームの頭金として300万円貯める」という目標があれば、月8〜9万円の積立が必要だと計算したうえで、計画的に貯蓄を進められます。
目的別に口座を分けておくと、それぞれの進捗が見えやすくなり、モチベーションの維持にもつながるでしょう。
自動的に預金できる仕組みを作っておく
貯蓄を継続させるコツは、自動的に預金できる仕組みを作ってしまうことです。
自分の意志で毎月の貯蓄額を決めようとすると、どうしても甘さが出てしまい、思うように貯蓄は進みません。
一方、積立定期預金や財形貯蓄などを活用し、給与の一部が別口座に移動する仕組みを作っておけば、放置しておくだけでお金が貯まっていきます。
妥協してしまう気持ちを排除できるうえ、手間もかけずに貯蓄できることは大きなメリットといえるでしょう。
「頑張って貯める」ではなく「勝手に貯まる」環境を整えることが、長期的な資産形成の成功につながるのです。
お金を銀行に預けるといくら増える?100万円でシミュレーション

銀行にお金を預けると、実際にどのくらい増えるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、金利0.5%をもとに「100万円を預けたまま運用するパターン」と「100万円を元本に毎月2万円を積み立てるパターン」の2つでシミュレーションします。
【パターン①】100万円を預けたまま運用
| 経過年数 | 元本 | 受取利息 | 合計残高 |
|---|---|---|---|
| 1年後 | 100万円 | 5,000円 | 100万5,000円 |
| 3年後 | 100万円 | 1万5,075円 | 101万5,075円 |
| 5年後 | 100万円 | 2万5,251円 | 102万5,251円 |
| 10年後 | 100万円 | 5万1,140円 | 105万1,140円 |
【パターン②】100万円を元本に毎月2万円を積み立て
| 経過年数 | 元本 | 受取利息 | 合計残高 |
|---|---|---|---|
| 1年後 | 124万円 | 5,650円 | 124万5,650円 |
| 3年後 | 172万円 | 2万639円 | 174万639円 |
| 5年後 | 220万円 | 4万592円 | 224万592円 |
| 10年後 | 340万円 | 11万2,510円 | 351万2,510円 |
利息だけでもコツコツ続ければ、ある程度の資産増加は期待できます。
ただし、金利0.5%の預金はあくまで安全性重視の運用であり、大きく増やすには限界があるのも事実です。
余剰資金があるなら資産運用も積極的に検討しよう!

余剰資金がある場合は、資産運用も積極的に検討しましょう。
普通預金・定期預金は預金保険制度の対象であり、一般に1つの金融機関あたり元本1,000万円までとその利息等が保護されるため、生活費や緊急予備資金などの預け先としては最適です。
しかし、銀行預金は金利が低いため、資産を大きく増やすことはできません。
一方、資産運用はリスクを伴うものの、預金をはるかに上回るリターンを狙える可能性があります。
たとえば、銀行預金では年利1%にも満たないケースがほとんどですが、資産運用であれば初心者でも年利5%程度は十分期待できます。
また、現在はインフレが進行しており、物価が上がる分だけ現金の価値は実質的に目減りしていきます。
低金利の預金口座にお金を置いたままにしておくことは、「安全」ではなく「じわじわと損をしている」状態ともいえるのです。
おすすめの資産運用方法5選

これから資産運用を始める場合は、以下のような方法がおすすめです。
- 不動産クラウドファンディング
- 不動産投資
- 投資信託
- 株式投資
- 個人向け国債
それぞれに異なる特徴があるので、自身に合った方法を選びましょう。
不動産クラウドファンディング
不動産クラウドファンディングとは、複数の投資家がインターネットを通じて資金を出し合い、事業者が不動産を運用する仕組みのことです。
投資家には出資額に応じて、運用益の一部が分配されます。
少額から不動産投資に参加できる点が最大の特徴で、1万円程度から始められるサービスも存在します。
また、実際の不動産運用はプロの事業者が担うため、投資家が出資後にやることはほとんどありません。
不動産クラウドファンディングは、不労所得に近い形で高利回りを期待できる投資手法なのです。
これから不動産クラウドファンディングを始める方には、不動産BANKをおすすめします。
不動産BANKは中古アパート販売実績No.1の株式会社ファミリーコーポレーションが運営する不動産クラウドファンディングサービスです。
利回り6%以上を狙えるファンドも随時立ち上がっているので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
不動産投資
不動産投資とは、マンションや戸建てなどの物件を購入し、他者に貸し出すことで家賃収入を得る運用方法のことです。
売却時の不動産価格が上昇していれば、購入価格との差額が莫大な利益になることもあります。
不動産投資の魅力は、安定した収入源を確保できることです。
家賃収入は景気の影響を受けにくく、入居者がいる限りは一定の利益を上げられます。
また、不動産価格は物価とともに上昇する傾向にあるといわれているため、インフレ対策になることも大きなメリットです。
ただし、物件購入には数百万〜数千万円の資金が必要で、空室リスク・修繕費用・管理コストなどを伴うことも頭に入れておきましょう。
不動産投資は長期的な視点で取り組む必要があり、事前のリサーチと資金計画が成否を大きく左右します。
不動産投資に興味をお持ちの方は、実際に「自分の場合、いくらくらいまで融資が組めるのか」を一度確認してみることをおすすめします。
ファミリーアセットコンサルティングの投資相談会では、年収や資金状況をもとに、あなたに合った物件を紹介します。ご希望に応じてシミュレーションを作成することも可能です。
無理な勧誘は一切なく、情報収集の一環としての相談も受け付けておりますので、投資判断の材料を増やしたい方は、ぜひご活用ください。

投資信託
投資信託は、多くの投資家から集めた資金をプロのファンドマネージャーが株式や債券などに投資する金融商品です。
投資家には、投資信託の保有量に応じて分配金が付与されます。
投資信託の特徴は、取引や資産配分の調整などを資産運用のプロが担ってくれることです。
また、証券会社によっては100円から始められるため、投資初心者にはぴったりの手法といえるでしょう。
最近は「オール・カントリー」や「S&P500」への投資が人気を集めていますが、いずれも投資信託の銘柄です。
ただし、投資信託ではプロに運用を任せるために手数料「信託報酬」が発生します。
投資信託を保有している限り支払い続けなければならないので、できるだけ信託報酬率が低い銘柄を選ぶのがポイントです。
株式投資
株式投資とは、企業が発行する株式を購入し、値上がり益や配当金を通じて利益を得る手法のことです。
成長性の高い企業に投資できれば、数倍、数十倍以上のリターンを得られる可能性があります。
一方で、企業業績の悪化や市場全体の下落によって、株価が大きく下がるリスクもあります。
また、投資信託と異なり、個別銘柄の選定や売買タイミングを自分で判断する必要があるため、ある程度の知識と情報収集能力が必要です。
なお、株式は例外はありますが基本的に100株単位で取引するので、少なくとも10万円程度の資金は用意しておく必要があります。
より少額で株式投資にチャレンジしたい場合は、1株単位で取引できるミニ株(単元未満株)を利用するのもひとつの方法です。
個人向け国債
個人向け国債とは、国が資金調達のために発行する債券を購入し、利子を得る手法のことです。
債券を満期まで保有していれば、元本が満額返還されるため、利子の分だけ得することになります。
国が財政破綻しない限りは損失が生じないため、比較的安全性の高い金融商品とされています。
個人向け国債は、満期・金利タイプなどによって以下の3種類に分かれているので、運用目的に合わせて選択してください。
| 固定3年 | 固定5年 | 変動10年 | |
|---|---|---|---|
| 満期 | 3年 | 5年 | 10年 |
| 金利タイプ | 固定金利 | 変動金利 | |
| 金利設定方法 | 基準金利-0.03% | 基準金利-0.05% | 基準金利×0.66 |
| 金利の下限 | 0.05% | ||
| 利子の受け取り | 年2回 | ||
| 購入単価 | 1万円単位 | ||
ただし、個人向け債券は安全性が高い反面、大きなリターンは期待できません。
「絶対に損をしたくないが、普通預金よりは増やしたい」という方に適した方法といえるでしょう。
資産運用を成功させるためのポイント

資産運用の成功率を高めるためには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。
- 運用目的を明確にしておく
- 利益は再投資する
- 慣れるまでは少額で運用する
- 分散投資を徹底する
- 長期運用を意識する
- 定期的にポートフォリオを見直す
- 公的な税制優遇制度を活用する
資産運用の基本知識ともいえる内容ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
運用目的を明確にしておく
資産運用を始める前に、まずは運用目的を明確にしておきましょう。
運用目的に応じて、選択するべき手法が変わってくるためです。
たとえば、「1年後の結婚資金を少しでも増やしたい」という目的があるのなら、期間を決めて運用できる不動産クラウドファンディングなどが選択肢に入ります。
一方、「30年後の老後資金として1,000万円を用意したい」という目的なら、長期運用向けの投資信託がおすすめです。
目的に合った手法を選択できれば、無理なく、戦略的な資産形成が可能になります。
また、ゴールまでの道のりが見えることで、難しい投資判断を求められたときも、パニックにならずに、合理的な判断を下せるようになります。
利益は再投資する
資産運用で得た利益は、できるだけ再投資に回すようにしてください。
利益が利益を生み出す「複利効果」が発揮され、資産の成長スピードを大幅に加速します。
単利と複利では、運用期間が長くなるほど最終的な資産額に大きな差が生まれます。
たとえば、100万円を年5%で運用した場合、20年後の資産額は単利で200万円、複利では約265万円です。
「利益は使わずに育てる」という意識を持つことが、資産運用を成功させる重要なポイントです。
慣れるまでは少額で運用する
資産運用に慣れるまでは、少額で運用することを強くおすすめします。
そもそもの運用額が小さければ、損失のダメージも最小限に抑えられるからです。
また、いきなり大きな金額を投じると、価格変動のたびに精神的なストレスが大きくなり、冷静な判断ができなくなります。
少額投資でも、市場の動きや自身のリスク許容度などを学ぶには十分な経験が積めます。
経験を積む中で自分に合った運用スタイルが見えてきたら、少しずつ投資額を拡大していけばよいのです。
分散投資を徹底する
資産運用におけるリスク管理の基本は分散投資です。
「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があるように、特定の商品に集中投資すると、その商品が値下がりしたときに資産全体が大きなダメージを受けます。
一方、複数の商品に分散投資していれば、ほかの投資先の利益でカバーできることがあるのです。
なお、分散投資には「資産の分散」「地域の分散」「時間の分散」という3つの軸があります。
| 分散の種類 | 内容 | 具体例 |
|---|---|---|
| 資産の分散 | 異なる種類の資産に投資する | 株式・債券・不動産・現金を組み合わせる |
| 地域の分散 | 複数の国・地域に投資する | 日本株・米国株・新興国株を組み合わせる |
| 時間の分散 | 購入タイミングを分ける | 毎月一定額を積み立てる(ドル・コスト平均法) |
分散投資を行うことで、損失を抑えつつ、長く運用を続けられるはずです。
長期運用を意識する
できるだけ長期運用を意識することも、資産を安定的に増やすためのポイントです。
保有商品の価格が下落したからといって、すぐに手放してしまうと、安値売りになるおそれがあります。
一方、そのまま待ち続けていれば、元の水準以上に回復し、プラスに転じるケースも珍しくありません。
実際、世界の株式市場も短期的には上下を繰り返していますが、長期的には右肩上がりで成長してきた実績があります。
また、運用期間が長くなるほど複利効果が発揮され、資産の成長スピードは加速度的に上昇します。
日々の価格変動に一喜一憂せず、長期的な視点で運用を続けることが資産形成の王道といえるでしょう。
定期的にポートフォリオを見直す
資産運用においては、定期的にポートフォリオを見直すことも重要です。
当初設定した資産配分は、時間の経過とともに崩れていきます。
その結果、必要以上にリスクをとってしまったり、反対に想定利回りが小さくなりすぎたりするので、資産配分を調整(リバランス)しなくてはなりません。
リバランスの頻度は、年1〜2回程度を目安にするとよいでしょう。
また、結婚や出産などライフステージが変化したタイミングでも、ポートフォリオの見直しをおすすめします。
公的な税制優遇制度を活用する
公的な税制優遇制度を活用すれば、効率よく資産運用を進められます。
代表的な制度として「新NISA」と「iDeCo」の2つを紹介するので、積極的に活用してみてください。
新NISA
新NISAは、投資で得た利益を非課税で受け取れる制度です。
通常、投資の運用益には約20%の税金が課せられるので、仮に100万円のプラスが出ても、手元には約80万円しか残りません。
しかし、新NISA口座で取引すれば、100万円をそのまま受け取れるようになります。
新NISAは、年間の投資上限額や投資対象などによって「つみたて投資枠」と「成長投資枠」に分類されているので、適切に使い分けましょう。
| つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
|---|---|---|
| 年間投資枠 | 120万円 | 240万円 |
| 非課税保有期間 | 無期限 | |
| 非課税保有限度額 | 総枠1,800万円 (成長投資枠に限っては1,200万円が上限) | |
| 投資対象 | 投資信託 | 株式・ETF・REIT・投資信託など |
iDeCo
iDeCoは、毎月一定額の掛金を拠出し、老後資金を積み立てる私的年金制度です。
掛金が全額所得控除になるため、節税効果が非常に大きい点が特徴といえるでしょう。
また、新NISAと同様、運用益も非課税で再投資されるため、運用効率が格段に上昇します。
ただし、iDeCoで運用中の資産は原則60歳まで引き出せません。
急にお金の工面が必要になったときもiDeCoの資産は頼れないので、無理のない範囲で掛金を設定しましょう。
お金を資産運用に回す際の注意点

余剰資金で資産運用を始める際は、以下の点に注意しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生活防衛資金の確保 | 失業や急な出費に備えて、生活費の3〜6ヵ月分は現金で残しておく。 |
| 元本割れのリスク理解 | 資産運用は基本的に元本保証なし。損する可能性があることを前提に運用を進める。 |
| 詐欺投資の警戒 | 「必ず儲かる」「元本保証高利回り」は詐欺の疑いがある。 |
| レバレッジ商品のリスク理解 | FX・信用取引は自己資金以上のお金を動かせるが、その分、リスクも大きい。初心者のうちは控えたほうがよい。 |
| 税金の把握 | 運用益には20.315%が課税される。新NISA・iDeCoを活用すれば非課税になる。 |
資産運用の成功には、正しい知識と準備が不可欠です。
焦らずに基礎を固め、自分に合った方法で取り組んでいきましょう。
お金の預け先に関してよくある質問

最後に、お金の預け先に関してよくある質問に回答します。
同様の疑問を抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
ゆうちょ銀行の定額貯金と定期貯金はどちらが得になる?
結論からいうと、いつ使うかまだわからないお金は定額貯金、使う時期が決まっているお金は定期貯金に預けるのがおすすめです。
定額貯金は預けた期間に応じて金利が段階的に上がる仕組みのため、長期間預けるほどお得になります。
また、6ヵ月経過後はいつ解約してもペナルティはありません。
一方、定期貯金は預入時に期間と金利が確定するため、運用計画が立てやすい点がメリットです。
定期預金をするなら何年がいい?
定期預金の預入期間は、資金の用途と金利水準を考慮したうえで判断する必要があります。
当面使う予定がない資金であれば1〜3年を基本とし、金利動向を見ながら柔軟に判断するのがおすすめです。
預入期間を長く設定すれば金利が高くなる傾向がありますが、急な出費や金利上昇局面への対応が難しくなるので注意してください。
預入期間は一度決めたら変更できないため、慎重に検討しましょう。
まとめ

お金の預け先は、普通預金や定期預金など多岐にわたりますが、全部を一つの場所に預けるのではなく、用途や目的に応じて使い分けることが重要です。
たとえば、日常の生活費は流動性の高い口座に、当面使わない資金は高金利の定期預金に振り分けることで、お金を守りながら育てる仕組みを作れます。
しかし、インフレが続く今の時代、銀行に預けたままにしておくだけでは、資産が実質的に目減りする可能性が高いです。
そのため、余剰資金がある場合は資産運用に回すことも選択肢に入れておきましょう。
資産運用を始めるなら、不動産クラウドファンディングが特におすすめです。
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